ガラスの仮面

「東京ムービー版」の感想です。物語は有名な原作だけあって、上手くまとめられており面白いです。”北島マヤ”を応援したくなる状況と、ライバルの”姫川亜弓”もバランスよくお互いを成長させる立ち位置で、スポコン物の様にグイグイ入っていけます。もともとが70年代の原作を現代風にアレンジしていますので、価値観を含め多少の違和感はありますが大変よくまとまっていると思います。一気に視聴することができる作品だと思います。「役者は役に入り込むことが大切」ということや、オーディションの大変さはガラスの仮面で知りました。実際はもっと大変だと思いますが…。結果、ドラマを観ていて下手な役者が目立つ作品は途中でも観るのをやめるようにもなりました。「プロじゃない…」と感じてしまいます。何故かアニメは、声優さんが「下手だなぁ」と思いながらも脚本を優先して観てしまいますが！　51話と結構長いアニメで飽きずに観られますが「落ち」が無いのは、原作がまだ終わっていませんので仕方がないことは理解して試行して下さいね。アニメの終わり方としてはまとまっています。

グイグイと次々観たくなるアニメです。