機動戦士ガンダム

言わずと知れたアニメです。時代背景を考えると、当時はマジンガーZ・ウルトラマン等々「正義が悪をやっつける」という物語が当たり前でした。その時代に人と人が戦い、お互いがお互いの正義を持っているという物語は斬新だと思います。難しすぎて、本放送より再放送や映画でヒットしたというのもうなずけます。この作品のDVD買った際、音声を新たに入れなおしたバージョンだったので、気に入らずに再度買いなおした記憶がよみがえります。この作品に関しては、仕方がないのですが画質は厳しいものがあります。でもそれを飲み込んだうえで観ると現代でも十分に通用する脚本だと思います。とりあえず観てみたいという方は映画3部作を観るのもありです。当然短縮していますので、”アムロ”の成長スピードが速く感じたり、出てこないモビルスーツがあったりしますが、本当に良くまとまっています。又、最後は映画の方が音楽と演出がきれいにまとまっていると思います。

色々なガンダムシリーズがあり、面白いものやそうでないものもありますが、まずはこのさくひんをみ。面白く次々観たくなるアニメです。