SHIROBAKO

このアニメを観ると、アニメを観るときの感じ方が変わってしまいます。それまでは、「この作画は汚いなぁ」「なんでここで総集編？」とか思っていましたが、ある程度は仕方がないのだ　と思うようになりました。（作画が汚いは相変わらず感じてしまいますが…）。改めてアニメを観ると、エンディングに表示される関係者の多いこと。それまでは、声優さんは気にしていましたが、声優さんと以外は意識することはありませんでした。結果として、制作会社で個人の期待値が代わるようにもありましたが・・・
アニメーションを作成するまでの交渉・アニメーションの企画段階からの苦労・アニメーションの放送が始まってからの苦労・オリジナルアニメーション制作ならではの大変さ・原作付きアニメーションならではの大変さ。物語上仕方ないのですが、苦労しないところが無い感じです。でも、現実も多少の時間の余裕はあるにしても、今作の感じで進んでいっているのだと思います。「物理的な運搬をしているの？」とは思いますが、そこはスルーしています。
あくまで制作側にとっての事情であますが、「視聴者にアニメを届けていただいてありがとうございます」という気持ちになりますね。
アニメ制作の大変さが良くわかるアニメです。これも次々と見たくなるアニメです。